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【2007.12.24】

From : 佐伯 義則 


 杉本佳則くんの「ごぜんの湯」  

◆1週間ほど前、12月22−24日を湯治場でゆっくりしようと、インターネットで適所を探していた。 近場ということで伊豆方面をチェックしていたら、「ごぜんの湯」という名前の温泉を目にした。 満室のようだが空きはないかと電話したら歯切れの良い声でオヤジが、2名1泊なら空きがある、という。

◆そして、22◆日昼頃に到着、少し早いがオヤジに挨拶しようと受付に行った。
 
「今日御世話になる佐伯です。 少し早く着きました。 これから周囲を散策してきます。」
と出ようとしたとき、オヤジが
「あの、防大卒業生のサエキさん?」とマジマジとわたしの顔をのぞき込んだ。 「エッツ、お前は杉本?」 「そうだよ。杉本だよ!」 と毛糸の帽子をとって昔の顔があらわれた。 海上の航空工学専攻の杉本佳則だった。

 イヤー、たまげたね。こんなことあるんだ。かれは脱サラして温泉宿の主人となっていた。

◆それにしてもなかなかいい湯治場。 まず、手作りの施設がよい。 露天風呂なんか最高。
  驚いたのは。宿泊棟の暖房が温泉のお湯を自分で考案して引いて暖房としているところだ。
料理も拘っている。 湯治場にきてご馳走をくうバカはいないが、ヘルシーで自然で、且つ、美味い。
近くにはかれが得度したお寺もあり、萬城の滝も見物。
  皆さん、是非一度、ごぜんの湯(←クリック)を訪れてみて下さい。
湯治場ソムリエ   佐伯

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